ソロキャンプでハンモック?ハンモック泊の魅力とソロキャンプとの相性!

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株式会社Sorich

目次

サンプル近年、ソロキャンパーが増えてきて、一通りキャンプギアを揃えて居られる方も増えてきているのではないでしょうか。

お気に入りのキャンプギアを使いながら、いつものように自然に囲まれて、非日常の生活を楽しまれてる方が大半かと思います。ソロキャンプにも慣れてきて、少し変わったことも楽しんでみたいと思う時もあるかもしれません。そんな筆者がキャンプ場でふと周りを見回してみると、ハンモック利用者が増えていると感じます。

ソロキャンプでハンモック?という方も多いと思いますので、ハンモックでの過ごし方・魅力とおすすめのハンモックをご紹介します!

ソロキャンプとハンモック

・そもそもハンモックとは?

ハンモックの起源は、中南米の先住民が木に吊す形で使用し始めたのが由来とされています。高温多湿の中で少しでも快適に過ごす、且つ、獰猛な野生生物から身を守るために活用されていたという歴史があります。元来は樹脂で紐状で作られたハンモックですが、時代とともに進化を遂げていったのです。

・ハンモック泊のメリット

ハンモックは歴史からもわかる通り、快適さを目的に使用される事が多いですが、ソロキャンプの際に使うメリットは一体どこにあるのでしょうか。

①軽量でコンパクト

ハンモックはソロキャンプでの宿泊に使用されますが、ソロキャンパーの荷物軽量化に大きな貢献をします。本来であれば、ソロキャンプといえど、宿泊でのキャンプにはテントが必須です。骨組みが必要となるテントは、体積・重量ともにソロキャンパーには大きな負担です。

ハンモックは、素材にもよりますがナイロン製の軽量なものであれば、ほぼ荷物としての重さを感じる事がありません。また、手のひらサイズまで縮小させる事が可能なタイプも多いので、荷物がネックになりがちなソロキャンパーにはかなりお勧めです。

②設営の手軽さ

ハンモックの魅力の一つに設営の手軽さがあります。吊り下げ型であれば、木にロープで結ぶのみで設営ができます。ロープワークが苦手な方でも、カラビナで引っ掛けるだけのタイプもありますので心配無用です。自立型であっても、支えとなるポールを組み立てるだけで煩雑な手間は一つもありません。ソロキャンパー玄人であれば、テントの設営も問題なくできるかも知れません。初心者や中級者にとっては、設営の手間が省けて、焚き火等他の事に時間を割けるのは魅力的でしょう。

③地面の状態に左右されない

テントユーザーにとっては、確認が欠かせない地面のコンディションです。雨が

降る水が溜まる場所、坂になっていて過ごしにくい場所、石が下にあってテントに穴が空く場所等、ベストな場所を探し始めるとキリがありません。ハンモックであれば、基本的に木と木に結んで使用するため、地面のコンディションとは無縁です。木の隙間から空が見える場所に構えたり、今まで出来なかったロケーションでの宿泊を実現可能です。

④心地良さ

最後はなんといっても、ゆらゆらと揺られる心地良い環境を得られる事です。ハンモックの起源からもわかる通り、快適な睡眠環境を与えてくれます。暑い夏にはジメジメとした地面から離れて通気性の高い環境での睡眠を提供してくれます。

ソロキャンプで後悔しない選び方

吊り下げ型 or 自立型

テントする場所の情報が事前にわかるケースは少ないので、自立式があると木がなくても利用できるメリットがあります。キャンプ場で結びつける木を探すのが好きで楽しいという方もおりますが、初心者ソロキャンパーであれば、一つ持っておくなら芝生のキャンプ場でも使える自立式をお勧めします(最近では、アウトドア用の自立式ハンモックも増えており、選択肢が広がっています!)

中級以上の方であれば、吊り下げ型で毎回場所を選ぶ事を楽しむ事をお勧めします。

素材はどれが良い?

素材には、コットン、ハマテック、パラシュートシルクが一般的に使用されています。

①コットン

肌触りが良く、丈夫で耐久性に優れる特徴があります。一方で、生地が厚いので、雨や湿気で重くなるため、今回のアウトドア用ではあまりお勧めできない素材です。

②ハマテック

化学繊維であり、紫外線に強いため、アウトドア用 に最適な素材です。また、速乾性もあるので、雨が降ってもすぐに乾く事もメリットの一つです。

③パラシュートシルク

ナイロンやポリエステル素材であり、コンパクト、弾力性、耐久性、撥水性が高く、長時間使用するハンモック泊に向いています。

お勧めソロキャンプハンモック5選

✔︎ KAMMOK(カモック) |ルー シングル

カモックのナイロン製で、超軽量でコンパクトが特徴です。薄手な生地でありながら、丈夫で耐荷重約181㎏と耐久性も問題ありません。水に強く速乾・撥水性が高く、機能性は十分です。蚊帳がついていないので、別途購入する必要があります。

✔︎ HENNESSY HAMMOCK| ヘネシーハンモック エクスプローラー デラックス A-SYM クラシック

ハンモックに加えて、蚊帳とタープも付いているので、これ一つ買えば他のアイテムは必要ありません。タープは耐水圧2000㎜の雨にも対応できます。ハンモックの両サイドにある紐を地面にペグ打ちすれば、ハンモックの揺れが軽減されます。

✔︎ Lenzai|Hammock Sleeve オリーブグリーン

収納、設営のスピードに特化したハンモックです。機能性も他のハンモックよりは劣るものの、継続利用する方も多数おり、評価を伸ばしているハンモックです。まずは試してみたいという方から、設営の手間を最小限にしたい玄人の方まで、幅広く利用されています。

✔︎ Mockterior|シュラフ付きハンモック

自立型ハンモックで、シュラフがついているハンモックです。組み立てが容易で、シュラフを付ければ冬に、取り外せば夏に使える優れものです。耐久性もあるので、オールシーズン活躍する事間違いなしです。

✔︎ eno|JungleNest Hammock Grey

コンパクトに収まる製品で、寝心地が良いため人気の製品となっている。蚊帳も製品に付いているため、別で用意する必要がないのも魅力です。

ソロキャンプでハンモック泊を試してみては如何でしょうか?

いかがでしたでしょうか。ハンモックをソロキャンプで利用する魅力をご理解頂けたかと思います。快適で機能性が抜群なハンモックは、ソロキャンパーなら1度は手に取ってお試し頂いても損しない品目です。快適なソロキャンプライフに是非1度お試しください!!

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