【厳選】ソロキャンプでのおすすめのバーナー!

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株式会社Sorich

目次

シングルバーナーの選び方

シングルバーナーの選び方について大まかに2つに分けられます。

  1. ガス缶の種類(OD缶or CB缶)
  2. シングルバーナーの形状。

OD缶は(アウトドア缶)の略で、野外用の燃料。容器が強固で高圧なガスを充てんできる為、寒さや標高に強いとされています。また、各メーカーでガス缶のサイズがガスの容量によって110~500までと分かれるものが多く、荷物を極力少なくしたい場合は小さいサイズのものを購入するようにしましょう。また、OD缶の中にもオールシーズン用、夏用、春用などがあるので、購入前によく確認してから購入しましょう。

CB缶(カセットボンベ)はカセットボンベの略で、よく家庭でも使われています。スーパーやコンビニでも手軽に購入できます。キャンプ場や温かい季節だけの使用なら、OD缶・CB缶どちらも使用することができます。

 

続いて、シングルバーナーの形状について、大まかに分けて以下に分けることができます。

  1. 一体型
  2. 分離型

一体型は燃料の入ったガス缶の上に直接ストーブ部分が乗るタイプ。コンパクトで軽くマグカップや、小鍋などに収納して持ち運べます。また、料理をするのであれば、分離型のほうが便利です。

分離型は、燃料部分とストーブ部分がチューブで繋がっているタイプで、重心が低く五徳が安定します。大きなフライパンなどを載せても安定するので、料理をする場合はこちらを選ぶといいと思います。

OD缶おすすめのバーナー

✔︎ キャプテンスタッグ オーリック 小型ガスバーナーコンロ

炎の出る範囲がほかのシングルバーナーよりも広い為、クッカーを均一に加熱可能。横から風が吹いても五徳が壁となって炎が全て消えてしまうことはありません。

また、その五徳が広いのが特徴で、重量や収納サイズは大きめになりますが、大きめのお鍋も置くことができ、料理をしたい方にもおすすめです!

✔︎ プリムスエクスプレス・スパイダーストーブⅡ

炎口を沿うように配置したプレヒートパイプによって、燃焼熱でガスの気化を促進させ、安定した燃焼に。五徳を開いて固定するロック機能がついており、コンパクトに収納できます。

点火装置はついていないので、火をつける際にはチャッカマンなどが必要。余計な機能が付いていなく、シンプルさと安定した熱量、鍋の置きやすさでキャンパーに人気の商品です。

✔︎ SOTOマイクロレギュレーターストーブ ウインドマスター

火力の安定感が抜群。風や寒さにも強く、どんな状況でも火力を維持してくれます。

アミカスと比較すると炎口が少し広めで、ムラのない炎の為クッカーを均一に加熱できます。五徳は脱着式となっており、別売りの4本五徳に差し替えれば、2,3人用の鍋も安定して乗せられるようになります。

✔︎ プリムス153ウルトラバーナー

五徳が広い為、2,3人用の鍋であれば安定して載せることができます。五徳が壁となっている耐風構造。横から風を当てた場合、1側面のみ炎は消えましたが、他3面は炎は出ている状態でした。

点火装置も押しやすく、簡単に着火できます。初心者から上級者まで多くの人が愛用するシングルバーナーです。

CD缶おすすめのバーナー

✔︎ SOTOレギュレーターストーブ

マイクロレギュレーターというガス調節機能により、気温が低くても安定した火力を発揮。

耐風機能がなく、横から風を当てると一部炎が消えてしまいます。しかし別売りのウインドスクリーンなどを使えば風を避けることも可能です。

✔︎ SOTOレギュレーターストーブ フュージョン

人気のレギュレーターストーブが進化して登場!レギュレーターストーブよりも五徳の直径が広くなり、安定感が増しました。メスティンはもちろん、大きな鍋でも調理しやすいです。炎口がすり鉢状になっているため、横からくる風を遮断してくれます。全体的に使いやすく料理がしやすくなります。

✔︎ スノーピークHOME&CAMPバーナー

家でもコンロとして利用したい方向けのバーナーです。火力はかなり安定しております。

五徳のサイズ感も大きく安定感があり、重量のある大きめの鍋を置いても倒れにくく、すっきりとしたシンプルな見た目で、五徳をガス管設置部分に収納できる為、持ち運びしやすです。

それぞれのバーナーの比較ポイント

ⅰ五徳の広さで比較

五徳の広さは料理においては、重要なポイントになります。一般的に分離型/CB缶を使用する一体型のタイプで比較するとどれも広いことが分かります。

OD缶を使用する一体型バーナーの場合には広さに差があります。

ⅱ着火方法で比較

着火方法も製品によって変わってきます。基本的には点火装置が付いていますが、製品によってはついていない場合もあり、その場合はライターやチャッカマンが必要となります。

また、点火装置が付いているものでも、風が強いキャンプ場などでは着火しにくいこともしばしば。どちらにしても点火するための道具は必携です。

ⅲ 耐風性能で比較

各おすすめバーナーでも、耐風機能の有無については言及してきましたが、こちらも耐風構造になっているかどうか、は非常に大事になってきます。風の強いキャンプ場では耐風構造でないバーナーは通常通りの火力を発揮することは難しくなります。

耐風構造でないものを購入する際は、別売りのウインドスクリーンなどがあるといいと思います。

まとめ

今回は気になるソロキャンプでおすすめのバーナーを紹介してきました。

バーナーにはかっこいいデザインのものが多く、持っているだけでもテンションが上がります。スマートに使いこなせれば、さらにアウトドアが楽しくなること間違いなしです。

耐久性にも優れているので、ポイントを押さえて自分にピッタリのものを選べば、長年愛用できるアウトドアの相棒になります。

是非、自分のお好みのシングルバーナーを見つけてみてください!

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