ソロキャンプに最適なカセットコンロとその理由【屋外調理=カセットコンロ】
目次
屋外での食事は、いつもと違った高揚感がありますよね。焼いたり蒸したりと調理に欠かせないのが熱源です。キャンプでは焚き火や七輪を使って加熱調理をする事も多いですが、用意する手間や片付けを大変に感じる事も多いですよね。焚き火には焚き火の魅力がありますが、昔からキャンパーに根強い評価を得ているのがカセットコンロです。長くキャンパーから愛されるカセットコンロも利便性を向上させた製品が揃っています。今回はそんなカセットコンロをご紹介します!
屋内用との違いは?
一般的に広く普及しているカセットコンロですが、一般的には家庭内での使用を想定しています。風や雨が降る事がある屋外で屋内を使用すると、火力が弱まる、火が消えてしまう事があります。屋外での利用においては、本体やゴトクの形状によって、防風を意識したモデルが必要です。その他にも、小さな口を多く配置する「多孔式バーナー」によって防風効果を高めたりと工夫がされています。加えて、持ち運びにも配慮されたモデルが多くなっています。キャリングケース付きや、コンパクトモデルといった製品が特徴的です。
出典:paasamphram.com
屋外用で選ぶポイント
1 サイズ
利用用途に合わせて選ぶ必要があります。ファミリーで行くなら、一般的なモデルを選ぶと良いでしょう。ソロキャンプにおいては、コンパクトモデルで料理する程度で十分です。デュオでも一般的なモデルでは大きすぎるので、ソロ・デュオであれば、コンパクトモデルをお勧めします。
2 形状タイプ
ゴトクを備えたモデルか、プレート一体型のモデルが一般的です。こちらは料理の好みにより様々ですが、ゴトクタイプであれば、プレートをのせて使う事もできるので汎用的です。
【プレート一体型】
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【ゴトクタイプ】
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3 火力と燃焼時間
カセットコンロで常に気になるのが、火力と燃焼時間です。高い火力を出そうとすると、燃焼時間は必然的に短くなる為、バランスが重要になります。一般的なサイズのカセットコンロでは2,500〜3,000kcal/h程度のものが主流です。ソロキャンプでは、ファミリーと比較して、料理数も少なくなる事が多いので、火力が強いモデルで効率良く作るのがお勧めです。
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4 持ち運び
アウトドアへ持ち出すのであれば、コンパクトで軽量なモデルが良いです。ソロキャンプでは荷物の制限がかかる為、特に収納方法や収納時のサイズを確認しておく必要があります。又、本体やアクセサリの重さは意外と影響するので、事前に確認した方が良いでしょう。
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おすすめのカセットコンロ5選
✔︎ スノーピーク(snow peak)|HOME&CAMPバーナー
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火力:2.4kW(2100kcal/h)、燃焼時間:約110分
畳むことでコンパクトになるモデル。省スペース性が非常に優れていることから、ソロキャンパーに最もお勧めの製品です。
✔︎ イワタニ|FORE WINDS(フォアウィンズ)FOLDING CAMP STOVE
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火力:2.2kW(1900kcal/h)、燃焼時間:約120分
バーナー部とゴトクを収納可能。ゴトクの下にテーブルへのダメージを軽減する機能があり、テーブルで安心して使用できます。
✔︎ イワタニ(Iwatani)|ウインドブレイクこんろ カセットフー 風まるII CB-KZ-2
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火力:3.5kW(3000kcal/h)、燃焼時間:約66分
防風機能に優れたコスパの良いモデル。燃焼時間が短いことがネックになるが、それを踏まえても、余りある機能とコンパクトさが売りです。
✔︎ ソト(SOTO) Gストーブ ST-320
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火力:2.1kW (1800kcal/h)、燃焼時間 約120分
収納時の厚さが、25mmと超コンパクトになるカセットコンロ。軽量でありながら、長い時間使用できることが魅力です。
✔︎ イワタニ |カセットフー マーベラス
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火力:3.5kW(3,000kcal/h相当)、燃焼時間:約70分
ヒートパネルを搭載しているカセットコンロ。使用しているとボンベの温度が低下し、熱量の低下してしまいます。ヒートパネルが常にボンベの温度を保つ手助けをし、熱効率をよくしてくれますよ。