ソロキャンプっていくらかかるの?気になる初期費用を調べてみた
この記事を書いている株式会社Sorichは、100以上のキャンプ場のビジネスに携わり、キャンプ場使い放題のサブスクサービス “Outdoor Life” を運営しています。その経験を生かし、キャンプに関する情報・ノウハウを余すことなく公開します♪
株式会社Sorich
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最近ブームというよりかは日本の文化になりつつある「ソロキャンプ 」。テレワークも定着しつつあり、自分時間が増えた今年こそはソロキャンプを始めたい!と思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ですがやはり気になるのは「初期費用」、、、。
そこで今回は必要最低限のソロキャンプセットを揃えるには、いくらかかるのか調べてみました!
本記事を読んでいただきますと、最低限ソロキャンプ を行うにはいくらかかるのかがわかります。またレンタルセットについてもご紹介しておりますので最後までお読みいただけますと幸いです。
ソロキャンプとは?
ソロキャンプとは、一人でオートキャンプ場などにテントなどを持参して行うキャンプ(野宿)のことです。近年コロナ渦でのリモートワークにてジブン時間が増えた人々の間で盛んに行われています。
ソロキャンプでは、誰にも束縛されることなく自由に自分だけの時間を過ごすことができます。キャンプの醍醐味である焚き火なども、一人で楽しめます。全て自分のタイミングで動ける上に、アクティビティを楽しもうが大自然の中でのんびりすることもできます。
今回は初心者向けのキャンプとして、テントを使ったスタイルで最低限必要なものや各種道具について紹介していきます!
最初は有名なオートキャンプ場で経験して、慣れてきたら静かな山奥などで誰にも気付かれないようにキャンプすることも可能です。皆さんもソロキャンプに興味があれば、ぜひ一度挑戦してみてはいかがでしょうか♪
ソロキャンプ に必要なセットの初期費用の相場は?
ソロキャンプ にてかかる初期費用は相場で約6−7万円程度が一般的です。私たちの経験上、初心者向けソロキャンプで必要なものは以下の通りです。
- テント
- シュラフ(寝袋)
- ランタン
- テーブル・椅子
- 調理セット(バナー、クッカー)
その他やりたいことにより、揃える道具は変わってきますが上記の道具でソロキャンプに最低限必要なものは揃えられるでしょう。
費用(テント)
おすすめの大きさは2−3人用。ソロキャンプ という名の通り、1人用でも大丈夫じゃないの?と思うかもしれませんが、荷物の収納も含めて初心者の方にお勧めしたいのは2~3人用になります。
✔︎ Coleman| ツーリングドーム ST 170T16400J
ソロキャンプの定番品として有名な一人用テントです。この価格にしては前室がしっかりしており、ポールを利用することで日陰・雨避けとして活躍いたします。
価格:約25,000円
✔︎ mont‐bell|クロノスドーム 2型 (2人用)
こちらのテントは二人用になっており、天頂部が広い居住空間になっているため、お一人でのびのび使用することができます。
ポールとソケットが一体となっているので、設営・撤収もより素早くできるのは初心者の方には有難いですね。その他様々な便利機能がある、工夫がつまったアイテムです。
価格:約25,000円
✔︎ snow peak|テント ミニッツドーム Pro.air 1 SSD-712 2人用
お洒落で高級感のあるアウトドアブランドのsnow peak。こちらもソロキャンパーだと余裕のある設計になっております。
前室があるに加えて、サイドにメッシュ仕様の窓が付いているため、蒸し暑い季節でも快適に過ごせます。多くのキャンパーに定番のアイテムです。
価格:約5万円
費用(シュラフ)
値段の相場はサイズや素材などによってまちまちですが、6,000円〜30,000前後になります。
シュラフの商品説明欄には、それぞれの使用に適した温度が書かれています。表記されている快適温度が5℃~10℃程度のものであれば、寒暖の差が激しい春や秋口でもグッスリ眠ることができるはず。夏場も、シュラフのジッパーを開けて使ったり、敷布団として使ったりすれば問題なく利用可能です。
✔︎ Coleman| フリースフット イージーキャリー スリーピングバッグ
一番の特徴はそのサイズ感で、一人用シュラフとしてはゆったりとした作りです。家のベッドや布団と同じように、広々とした空間の中でゆったりと眠ることが可能。洗濯機で丸洗いできる点も高評価の一つです。
✔︎ snowpeak|エントリーパックSS
名前の通り、エントリーユーザー(初心者)向けの封筒型シュラフ。幅78cm長さ196cmと大人がゆったりと入れるサイズです。快適温度は5度以上。
またシュラフを収納ケースに入れるとクッションに変わるため、テント内でも邪魔になりません。車での移動中も後部座席に積めば車載にも余裕が生まれます。クッションはキャンプの行き帰りの車内・後部座席のお供に♪ 自宅で洗うこともできるので衛生的に使えます。
✔︎ Coleman|コルネットストレッチ2 L-5【マミー型】
この寝袋の最大の特徴はマミー型でありながら、寝袋を着た状態で手足を出せること。夜中に起きたときにも歩くことができ、暑く感じたときには温度調節ができます。春夏のキャンプでは十分な暖かさです。
費用(ランタン)
相場は3,000円から1万円、機能により値段もまちまちです。
またランタンには下記のように様々な種類があります。
- LED(電池式)ランタン
- ガスランタン
- 灯油ランタン
- ガソリンランタン
今回は人気のLEDタイプと、ガスタイプを参考にご紹介いたします。
✔︎ GENTOS|LEDランタン エクスプローラー EX-109D【LEDランタン】
本物の炎のようなあたたかみを演出する、人気の「キャンドルモード」を搭載した製品。リーズナブルで入手しやすいため、初心者の方のエントリーモデルとしてもおすすめのLEDランタンです。
費用:約3,500円
✔︎ Coleman|ワンマントルランタン 286A740J【ガスランタン】
照度が200W相当ある明るいガス式のランタン。サイト全体を照らすメインランタンにおすすめのモデルです。ワイヤークリップ式のマントルを採用しているのが特徴。ワンタッチで簡単に取り付けられるので初心者の方でも安心です。ただし、マントルの空焼き作業は必要なため、購入時には留意しておきましょう。
費用:約15,000円
費用(テーブル・椅子)
費用相場:1万〜2万円
テーブルと椅子がセットの「アウトドアテーブルセット」があれば、荷物の量を減らせます。さらにセットで購入する方がお得なことも!そんなアウトドアテーブルセットの魅力を紹介していきます!
✔︎ Coleman|テーブル ナチュラルモザイクファミリーリビングセット ミニプラス 2000026758
ナチュラルなモザイク柄が特徴的なテーブルセット。天板に抗菌加工が施されているので衛生的。2段階に高さを調節できるので、テント内でも使いやすい仕様です。
費用:12.000円
費用(調理セット:バナー&クッカー)
相場:7,000円〜1万円
今回は初心者ソロキャンパーとして簡単に作れる調理器具の代表のバナーとクッカーをご紹介
✔︎ EPIgas|REVO-3700 STOVES-1028【バナー】
最も驚くべきはその耐風性。風がバーナーにあたっている状況下でも炎がほとんど風に煽られず、無風時と遜色ない時間で水が沸騰しました。どの項目をとっても欠点がまず見当たらない商品であり、シングルバーナーの購入を考えているすべての人にとって一番手の選択肢となり得る商品です。
約:7,5000円
✔︎ BGVANG|キャンプクッカークッカーセット【クッカーセット】
オススメするクッカーはアルミ素材で、フライパンやお鍋や蓋等、一通り揃っているもの。洗剤、スポンジ、金たわし等洗い物セットも収納しましょう。
費用:約3,000円
その他
上記紹介した以外にも焚き火台やもっと上級者向けの道具がたくさんあります。
ソロキャンプに一度ハマると抜け出せなくなるのは道具をどんどんアップデートできるというのも一つの要因かもしれませんね。
いきなり全部揃えるのは無理という方もいらっしゃると思います。そういった方にはレンタルセットをおすすめいたします。「TENTAL」というキャンプ用品レンタル屋さんで「ソロキャンプ セット」をレンタルする事ができます。テント、シュラフ、マット、チェア、ランタン、バーナーの6点セットで13,800円です。とりあえず試してみたい方にはおすすめ。
まとめ
以上が、基本的にソロキャンプ始める際の初期費用や道具のおすすめでした。
思ったより高いですか?安いですか?誰でも始められて奥が深いソロキャンプ ! 是非みなさまもこれを機に始めてみてはいかがですか?
以上です。